諸外国の債務管理政策等について
ブログより抜粋
ある方から、「財務省」に掲載されていた、決定的な資料をご紹介頂きましたので、共有させて頂きます。
これは、かなり「決定的」なので、是非ともご活用ください。
財務省の「国の債務管理の在り方に関する懇談会 第36回」で配布された資料(4-2)です。
◆国債の償還
(償還ルール)
日本:財政赤字でも償還(一般会計からの繰入により60年かけて公債(建設、特例)を償還(60年償還ルール))
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア:財政黒字になれば償還(明示的なルールなし)
(借換財源)
日本:「借換債」の発行、一般会計からの償還費の繰り入れにより調達
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア:国債発行により調達
つまりは、日本以外の主要国には、国債償還ルールが無いのです。何しろ、政府とは基本的に財政赤字で、国債発行残高は増えていくもので、「国債償還」などとすると(財政黒字の場合を除き)国民が貧困化するためです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12743525540.html
いかに財務省が日本のためになっていないか、ご検討ください。